知っておきたい不動産投資の落とし穴

現在、首都圏への人口流入の増加や、日銀のマイナス金利の導入による融資金利の低下により不動産投資が話題に上がっています。不動産投資は、投資の形態としてはミドルリスクミドルリターンの商品となりますが、例えばJリートひとつを取ったとしてもその利回りは高く、多くの投資セミナーも開催されています。

不動産投資にはメリットがある反面、リスクに関心て考慮をしておく必要があり、ここでの内容としては、空室、資産価値の下落、家賃の下落、家賃の滞納、設備の故障や修繕、金利の上昇、増税、事件や事故、地震などの災害を上げることができます。中でも利回りに関しては落とし穴として捉えることができ、十分に理解をした上で投資判断をする必要があります。

不動産の利回りは表面利回りと実質利回りとがあり、一般的には表面利回りで表されています。そのために実際に投資を行った場合の数字とは異なることになり、場合によっては大きく低下をした内容となる場合もあります。実質金利は年間家賃から修理費や修繕積立金、固定資産税や修繕費、諸費用を引いた金額を、物件価格と仲介手数料、不動産取得税、登録免許税や諸費用の合計で割ることで算出をすることができ、ここでの数値が対象物件の本当の実力となることを理解しておく必要があります。